障がいの重さに関係なく高島市で運営中のデイサービスで受け入れ発達支援を行います

デイサービスを実施するにあたり、発達障がいや知的障がいの重さに関係なく軽度の方から重度の方まで幅広い方に通所していただき、各々の個性を伸ばしてのびのびと生きていけるような支援を行っております。比較的障がいという名の個性が重度なお子様に対しては、食事介助や排泄介助なども適切に行いながら、その子達がデイサービスにくるのが楽しくなっていけるように接してまいります。
肢体不自由のお子様の中には普通に会話できる子もいれば、脳性麻痺などによって声は出せるものの細かい言葉の使い分けができない子もいらっしゃいます。後者の場合はその子を心から理解しようと積極的に行動する方の支援がないと、意思を伝えることが困難となってフラストレーションが溜まってしまうケースも少なくないため、お子様の個性をありのままに理解したスタッフがお子様が伝えたい気持ちや言葉を汲み取っていけるようにしっかりと向き合ってまいります。

コミュニケーションに支障が出る傾向がある発達障がいは、生まれ持ってきた個性であり、輝かせる方法があります。そのためには、お子様の現状の得手不得手をありのままに理解し、得意なことは積極的に伸ばしていきながら、支障を軽減いたします。その人らしく楽しい交流ができそうという子には、ソーシャルスキルトレーニングなどを通して社会性を磨いてまいります。
発達障がいを持ったお子様は何か傑出した才能を持っている子も少なくはなく、その個性を伸ばせるような指導も心がけています。人の話には関心がなくいつも自分の好きなことを考えている子の場合は、物事に没頭する高い集中力を兼ね備えている可能性があり、音楽や絵画などのように没頭して上達できるような大好きなものを見つけることで、その子の個性や魅力が特に光ってまいります。このように、発達障がいは自らの個性と魅力を引き出すためのギフトだと自己肯定できるよう接してまいります。

学校に馴染めないからといって人生に悲観的になってしまうお子様もいらっしゃいますが、実際に世の中には学校に通っていなくても大人として立派に活躍されている方がたくさんいらっしゃり、その事実を認識するだけでも彼らの心が軽くなってまいります。例えばパナソニックを創業した松下幸之助さんは9歳の時に丁稚奉公に出かけて目立った学歴はございませんが、経営者として素晴らしい人生を歩んでいます。
松下さんのように華々しい活躍をされなくても、学校に通わずに社会に出て素晴らしい生き方をされている方もたくさんいらっしゃるため、不登校で悩むお子様も将来その一人になっていただけるよう、まずはここにいてホッとするような安心できる環境をお届けします。勉強も無理に進めるのではなく、お子様達が自発的に勉強できるように個別指導を行い、成績が優秀な子は年齢に関係なく飛び級する制度も導入しました。