姿勢を維持することが苦手で
2020/12/09
高島市にある放課後等デイサービスみんなのねの磯野です。
今回は「姿勢」について考えてみようと思います。
発達障がいの子だけに限らず、同時に複数のことを意識することが苦手なお子さんは多いですよね。
姿勢の崩れやすいお子さんは注意されたときに姿勢を正せても、他に意識が向くと、姿勢が崩れてしまうことが多いですよね。
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そこでおすすめしたいのが
不安定な姿勢での遊びです。
バランスを崩しやすい遊びを繰り返すと、
姿勢反射が鍛えられて姿勢が改善されます。
「え??姿勢反射って何ですか?」
はじめて耳にする方も多いと思います。
姿勢反射は人に備わっているもので
反射的に体の位置や姿勢を保とうとする機能です。
熱い物に触れたときに
自然と手が引っ込みますよね。
これに似ているかもしれません。
条件反射は無意識の中で行われるものです。
意識してすることは、意識が違うことに移ることで崩れてしまうことがあります。
だからこそ、
バランスの崩しやすい遊びをすることで
姿勢反射を鍛え
意識しなくても姿勢を保てるようにすることが大切です。
くれぐれも怪我にはご注意を。。。