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みんなの木とたまねぎ

みんなの木とたまねぎ

2020/12/05

発達支援ルームみんなの木では、今年も子どもたち、職員総出で玉ねぎを植えました。

今年で4年目の玉ねぎ植え。毎年少しずつやり方を工夫し、4年目にしてついに本格的な畑になってきました。今回は、 the history of onion・・・これまでの玉ねぎ植えの歴史、実は紆余曲折色々あったこともお話したいと思います。

 

2017年のオープン当初は、まだ施設の裏の小さな畑のみを使って季節の野菜などを育てていました。職員は全員畑素人。「畑の教科書」一冊をバイブルにして見よう見まねでトマトやなすびなどを育てていました。

確かに、作業はそれほど大変ではなく、「趣味」の範囲ならこれで100点と言ったところでした。ですが、みんなの木で畑をしようとした本当の理由は、もっと他のところにあったんです。

 

買い物に行けば、たいていの野菜が手に入ります。これを書いている職員も、子どもの頃は、家にある野菜がどのような人が、どのような方法で、どれだけの力をかけて育てたなんて考えたこともありませんでした。

 

そこで、お店に並ぶほどの野菜を育てるのはどれほど大変なのかを子どもたちと一緒に知るべく、「保護者の方や、地域のお店に売れる野菜を作ろう!」そう決めた一年目の畑でした。

 

連作障害がなく、比較的育てるのか簡単で、たくさんできる野菜はなんだろうか?そこで白羽の矢が立ったのが玉ねぎでした。

なんと、1年目は大胆にも1万本の玉ねぎを植えたのです。苗、肥料、石灰、全てが見たこともない量で、土作りから植え付けまで連日大忙しでした。子どもたちも一生懸命に植えてくれていました。










ところが、玉ねぎたちはの収穫の時期になっても一向に大きくなる気配がありません。手塩にかけた1万本の玉ねぎは、小さい「ペコロスサイズ」で収穫することになってしまい、大変悔しい思いをしました。幸い、「ペコロス玉ねぎ」という名前で、あえて小さいサイズで育てる方法も一般的なようで、その小ささが便利と言ってたくさん買ってくださった飲食店の方もおられました。しかし、「狙って」育てたわけではなかったので、やはり田んぼだった土地を畑にする難しさを思い知らされた一年目でした。


そこで2年目からは、土壌改良に力を入れ始めました。肥料をふんだんに与えて、排水も工夫し、脱ねんど質のために砂をもらって入れたりもしました。

 

その甲斐あって、みんなの木の畑の玉ねぎは年々大きくなっています。今年は、600本という規模ですが、畝の高さや土のふかふかさもだんだん畑らしくなってきました。ただ、肥料代は決して安くはないので、雑草を肥料にすることが次の課題です。毎年畑に関わってくれている子どもたちは、「今年もきたなあ」といった表情でどんな作業も手伝ってくれます。楽しいばかりではない作業ですが、「昨年よりもいい玉ねぎを」という気持ちを持ってくれていると嬉しいなと思っています。

 

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