シルバーウィーク
2020/09/28
さんまの塩焼き
みなさんは、シルバーウイークをどのようにお過ごしでしたか?
私は、食欲の秋を楽しめぬままwinter,againしてしまいそうだったので、連休最終日の夕方にさんまを買いにいきました。その日のメニューは、さんまの塩焼き、しゃぶしゃぶサラダ、冬瓜の煮物と、特別な日でもないのになぜか豪華!むふふ・・・と思いながら楽しく料理していました。
一人暮らしだとどうも魚の摂取量が減りがちになる気がします。でも、それとは逆に、おとなになるにつれてどんどん好きになる魚。「北海道産さんま 2匹 198円(抜)」の値札に全く違和感も持たず購入しましたが、こんな時に限っていつもはない外食のお誘いがくるんですよね。
食器の片付けをしている時に一通のライン。「今からご飯いこ!」10年来の友人ながら、この息の合わなさにびっくり。ちょうど今食べ終わって片付けてるところ。でも嬉しかったので、腹9分目でも行くことにしました。
その友人は、昔料理の専門学校に通っていて、以前、私に卵焼きの極意を教えてくれた現役パティシエ。行きの車内で「今日さんま買って食べたねんか〜、脂のっててめっちゃおいしくて〜値段も1匹100円で国産やったら安くない?」とご機嫌な私に
友:「あ〜それ多分去年のやつやで、瞬間冷凍したやつ。うんうん。テレビ見てるしわかると思うけど〜」
!?
私「どういうこと!?めちゃ新鮮で美味しかったよ!?」
友:「きっと瞬間冷凍やからやねえ。今年のさんまの初競りの様子見た?特に不漁の年で、一匹800円とか。だから安いのは去年のやつしか出回ってないんよ(あくまで友達の意見です)」
ここまでの流れで、同じ状況でショックを受ける人も多いかもしれません。でも私はなぜか、「一年間も日の目を浴びず、(不安だったであろう)さんまの気持ちを思うと、去年のさんまが食べられて逆にとってもラッキー!という気持ちになりました。幸せのホルモン、オキシトシンがでていました。さんまからのオキシトシンでサンマトシン。ちょっとそれっぽい。現に一年冷凍されたって思えんくらい美味しかったし。なんならまだ今年のじゃないんかなって今も疑っているくらいです。
とにもかくにも、忙しい毎日だとついテレビは流れっぱなしで、ニュースをしっかり見ることもありませんでした。緊急事態宣言が出て、休校期間の間は、みんなの木では「朝の会」で時事ニュースを取り上げていましたが、またそれを復活させてもいいかなあと思っています。子どもたちに色々なことを知ってほしいと思うと、自分のニュースを見る目も変わって来る気がします。いろいろなことを気づかせてくれてありがとう、さんまさん。